結ブログ~むすぶろぐ~これも何かのご縁ニャンです

2008年より浪速 高津宮にて定期的に開催している婚活イベント『縁結びパーティ』を主催。年間のべ500人以上の独身男女との関わりの中から見えてくる現代の結婚事情から人間関係、はたまた日常の小さな幸せまで独自の感受性で気まぐれに綴ります。

先の見えない不安より、今の目の前が大事。

長い連休もそろそろ終わりに近づいてきました。子供の頃、サザエさんをテレビで見る時間辺りから月曜日の事が頭によぎり、少しずつ憂鬱になっていたのを思い出します。

なぜ人は、まだ何も悪い事が起こっていないのに先の事をマイナスに考えてしまうのか。今日もある男性から相談を受けました。婚活中の彼はとても素敵な女性との出会いがあり、二人きりで話す機会がありました。自分よりひと回り以上年下なのに、その女性は気立ての良いしっかりとした方でした。たわいもない会話の中で、子供が欲しいかどうかで意見が違っていたそうです。そこに男性が引っかかっていて価値観が違うと…。

男の人ってどうして子供にこだわるのでしょうね。

今まで何人もの婚活男性と話していて「あーーあ」と思う事のひとつです。

50過ぎて結婚すら難しいと言われる中、結婚できるだけで奇跡なんですよね。

あかんとは言いませんがその上子供までとなると、ほぼドラマですね。

しかも現実的にすぐ子供が生まれたとして、いくつまで現役で働くつもりなんでしょう。自分がいつまでも元気ならいいですけど、後は若い嫁さんによろしく。これでは価値観が云々言えませんね。

先のまだ起こってもいない事を思い悩むより、今出会えた事、50過ぎたオジサンと話しててくれている彼女を大切にして欲しいと思います。まだスタート地点なのに、彼女の事何にも知らないのになあ。

あれも欲しい、これも欲しいと言うてる間に誰とも出会えなくから気をつけてください。

ちょっと厳しい意見ですが、コロナ禍で寂しい時間を過ごした経験こそが出会えた意味を感じると信じています。