あれだけの劇的なストーリーを見ていると、やはり神様っていてるんやなと
何度も感じました。
その始まりは日本ハム監督時代の栗山さんがドラフトで、高校生の大谷君の指名くじを引き当てた時から仕組まれていたとさえ思ってしまいます。
高校卒業と同時にメジャーに挑戦したかった大谷君を日ハム球団で、二刀流として大切に育て、エンジェルスに送り込んだ栗山さんの大きさや人を見込む感性が今回の侍ジャパンの監督でも際立っていました。
二刀流は無理と言われれも、全くあきらめなかったこの二人が日本の、いやいや世界の野球の歴史をひっくり返して2023年3月22日の決勝戦9回のトラウト選手の三振、ゲームセットに全部集約されていたように感じました。
これだけの大谷劇場、漫画みたいとか映画みたいとかいう人もいますが
子供の頃から高校野球もプロ野球も大好きな私は「現実は小説より奇なり」の場面を数々見てきました。
メキシコ戦の9回裏の逆転勝利も絶対あり得るし、全然負ける気がしないと信じて応援していました。
ただ、大谷選手のように、やはり真のあるブレない人には必ず大切な人とのご縁があるし、そのご縁を大切にし続ける魂の感受性を持ち合わせているのかな。
侍ジャパンの選手全員、今回のご縁が一生の宝物になって、今後の活躍にも大きな影響となる事と信じているし何よりも楽しみです。
そして、こんなに興奮と感動のストーリーを共感させてもらえたWBC、野球にありがとうしかないです。
数々の歴史的な名シーンをこの目に焼き付けれて良かった。
この時代に生きていて良かった。
野球好きに育ててくれた両親にさえに感謝する出来事でした。
もっともっと野球を深く愛する人が増えていく事を願うばかりです。